あこがれの美容業界で働くための近道!東京都内の人気美容専門学校をチェック!

ウェディングプランナーになりたい!目指すなら美容専門学校に通う?

公開日:2023/06/01  最終更新日:2023/04/24


結婚式という幸せな空間づくりに携われる、ウェディングプランナー。美しく華やかなイメージで人気の高い職種です。しかし、目指したくても方法がわからず、不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、ウェディングプランナーについて仕事内容からおすすめの進路まで詳しく解説していきます!

ウェディングプランナーとは

新郎新婦からのヒアリングや打ち合わせをもとに、結婚式の事前準備や当日までをトータルサポートする仕事です。新郎新婦と挙式に関わる専門業者との間に入り、調整役となることも重要な役割。ブライダルコーディネーターやウェディングプロデューサーなどと呼ばれることもあります。

主な仕事内容

ウェディングプランナーの仕事は事前準備から当日の運営まで多岐にわたります。

今回は「新規のお客様への接客業務」「打ち合わせ業務」「当日の運営業務」の3つに大きく分けて詳しくみていきましょう。

・新規のお客様への接客業務

お客様である新郎新婦に「ここで式を挙げたい」と思ってもらえないと仕事が成り立ちません。そのため、新たなお客様の獲得は重要な仕事です。多くの結婚式場や企業ではイベントを開催し、会場見学や試食会をすることで集客しています。多くの会社が魅力をアピールするなかで「この人に任せたい」と思ってもらえるかがウェディングプランナーの力量です。

・打ち合わせ業務

結婚式の準備は一般的に半年以上かかることが多く、1年以上かけるカップルもいます。その間に何度も打ち合わせをし、お客様へのヒアリングや意見をすり合わせていきます。また、招待状作成のアドバイスや、料理や衣装などの決定など、お客様と関係者の間に立ち事前準備も進めていきます。なかには、仕事と式準備の両立に疲れてしまったり、当日への不安を感じられたりするお客様も。そうしたときは、寄り添いながらリードしていくことも求められます。

・当日の運営業務

人生の一大イベントである結婚式で失敗は許されません。自分の受け持つお客様の式がスムーズに運営されるか目を配るのも大切です。当日は現場の「司令塔」として動きながら、式中は新郎新婦に付き添い、次の動きを案内します。

以上のような業務を1人のウェディングプランナーが一貫して引き受ける場合と、複数のウェディングプランナーが役割分担する場合があります。業務の進め方は企業によってさまざま。就職活動のときに企業選びの基準にするのもおすすめです。

求められる能力

・人を喜ばせるのが好き

結婚式は主役である新郎新婦はもちろん、来客にも幸せな気持ちになれるような空間づくりが求められます。そのための苦労を惜しまず、人の笑顔で自分も幸せな気持ちになれる、サービス精神にあふれた人が向いているといえるでしょう。また、お客様の笑顔や幸せを考え、相手の期待を上回るアイデアやサービスを提案できる向上心も大切です。

・几帳面さ

結婚式は事前準備から運営まで、多くのことを確実にこなさなければなりません。多くのプランナーは何組かのカップルを同時に受け持つため、業務をしっかりと管理する几帳面さやスケジュール管理能力も重要です。また、当日の運営においても、細やかな気配りが成功のカギになります。

・新しい情報やトレンドへのアンテナが高い

最近の結婚式は、オリジナリティを求める傾向が強まっています。「今までにないこと」を提案するには、自身の知識や情報が頼りになります。常に新たなものを吸収しようとする姿勢が大切です。

・ビジネスマナーを身につけている

お客様は大きな金額を払っているため、接客サービスも非常に高いものを求められます。そのため、ブライダル業界は他業界に比べて、より高いレベルのマナーや礼儀を必要とします。また結婚式には、さまざまな年代や立場の人が集まるため、適切な言葉遣いや身だしなみが必須です。会話の入り口となる、一般教養が求められる場面もあります。

ウェディングプランナーになるには

ウェディングプランナーとして働くために、資格や学歴は関係ありません。しかし、人気の職種なので就職するには、狭き門をくぐり抜けていくことが予想されます。少しでも内定に近づくためには専門知識を身につけていたり、有利な資格を持っていたりした方がよいでしょう。

ウェディングプランナーになるには大きく3つの方法があります。

専門学校で学んでから

美容系の専門学校や観光ビジネス系の専門学校には、ウェディングプランナーを目指すコースが設立されているところがあります。専門学校の魅力は実習が多く、実践的に知識を学べる点。また、企業と提携しているところも多く、就職先を仲介してもらえるなど手厚いサポートが期待できるのもうれしいポイントです。

大学や短大で学んでから

大学や短大の観光学部や経営学部には、ブライダル業界について学べる学科や講義を用意しているところもあります。大学で学ぶメリットは、ブライダルの専門知識を学びながら、一般教養も身につけられること。自分の興味のある分野を幅広く学べ、視野を広げられます。大手企業やホテルでは、応募条件に大卒以上が求められることもあるため、就職活動のときに選択肢を増やせるのも利点です。

社会人は養成スクールという方法も

養成スクールの最大の特徴は3か月~半年という短期間でカリキュラムが修了する点です。現役の学生や社会人を対象とすることも多く、夜間コースが設置されているスクールもあります。学費も他2つの方法より抑えられているのもポイントです。しかし、座学が中心で実習はほぼないこともあります。中高生は、専門学校や大学でしっかりと学べる道がおすすめです。

役立つ資格

ウェディングプランナーになるうえで必須の資格はありませんが、もっていると有利な資格があります。以下の資格が取得できるかどうかも、学校選びの基準にしてみてはいかがでしょうか。

・ブライダルコーディネーター技能検定

日本ブライダル文化振興協会(BIA協会)が実施する国家検定です。日本のウェディングの歴史や基礎知識、最新事情を学べます。日本での結婚式に精通したいという人におすすめです。

・ブライダルプランナー検定

全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)認定資格です。受験資格はなく、誰でも試験を受けられます。海外のウェディング事情や知識を学べるため、多様な国のウェディングに対応できます。1級取得後には、実務経験を伴うプロフェッショナルレベルの上級資格に挑戦する人もいます。

その他にもブライダル関連の資格として、IWPAJapan認定ウェディング資格というイギリスの国家認定資格に日本のウェディングの要素を加えた資格もあります。また、花や色彩、ドレスや着物の着付けに関連する資格も役立つでしょう。

美容専門学校に通うメリット

ウェディングプランナーを目指すためには、専門知識を学ぶのがおすすめです。学ぶ方法として「専門学校」「大学や短大」「養成スクール」の3つをご紹介しました。なかでも、専門学校は現場ですぐに活かせる知識や技術を学べ、就職先をブライダル業界に絞っている人におすすめです。

専門学校でもウェディングプランナーのコースを用意しているところは多数あります。美容系専門学校で学ぶ場合は、ウェディングのなかでも、特に美容分野に興味があり、強みにしたい人は向いています。美容師国家資格も得られる充実した環境のもとで、ブライダルヘアセットやメイク、ドレスや和服の着付けのスキルを身につけられます。

また、ブライダルエステやジェルネイルなど美容分野を体系的に学べるのが魅力。関連資格や検定が取得できるのも大きな強みで「きもの講師免許」「ブライダルメイクアップ検定」など学校によりさまざまです。美容知識を学ぶことで、現場に出たとき新郎新婦に似合う衣装やメイクの提案につながり、より満足度の高いサービスを提供できるでしょう。またブライダルサロンでヘアメイクアップアーティストとして働くなど選択肢も広げられます。

まとめ

ウェディングプランナーは人気の職種だからこそ、あなただけの魅力や強みが輝く仕事です。美容系専門学校で学ぶ知識や技術は、あなたの武器になるだけでなく、新郎新婦にとってより幸せな結婚式づくりに役立ってくれるはずです。ウェディングプランナーを目指している方は、ぜひ美容系専門学校に進む道も検討してみてくださいね。

【東京】おすすめの美容専門学校情報一覧

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学校名マリールイズ美容専門学校国際文化理容美容専門学校山野美容専門学校日本美容専門学校東京ウェディング&ブライダル専門学校
取得可能な資格美容師国家資格、メイクアップ技能検定など美容師国家資格、理容師国家資格など美容師国家資格、各種アイデザイナー技能検定など美容師国家資格、日本エステティック協会認定資格など美容師国家資格、ブライダルプランナー検定など
学費専門課程:217万8,000円(税込)(2年)※教材費込み未公表(資料請求が必要)専門課程:約286万円~298万円(2年)※教材費込み専門課程:約247万円~267万円(2年)※教材費込みウェディングプランナー科:約260万円~290万円(2年)※教材費込み
支援制度奨学金制度※延納も可 など奨学金制度、特待生制度、兄弟・姉妹支援制度 など奨学金制度、学費支援制度 など奨学金制度、カウンセリングルーム など奨学金制度、特待生制度 など
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