美容専門学校の夜間部の学費は昼間部と比べてどう違う?

公開日:2019/04/15

美容関係の仕事をしたいのであれば美容専門学校に行くといろいろ学べます。

メインは美容師を養成するコースですがそれ以外にもコースがあり、昼間だけでなく夜間も通えます。

それぞれでどれくらい学費が異なるか比較すると良いでしょう。

 

同じ学校で両方2年制ならそれなりに差が出る

美容ビジネスは好況と不況があまり関係ないとされています。

女性にしても男性にしても最低の身だしなみはしようとするので、美容室に通う頻度などはあまり買えない人が多いからかもしれません。

将来性もある美容の世界ですが、せっかくであれば資格を得ておくと就職などがしやすいですし選べる仕事の幅も広がるでしょう。

では美容専門学校を選ぶときに夜間部の学費は昼間部と比べてどう違うかです。

違う学校同士などだとなかなか比較がしにくいですが、同じ学校で同じ2年制、コースも同じ時にどうなるかを調べてみると良いでしょう。

すべての学校で同じわけではないですが、おおむね昼間のコースの方が年間で数十万円高くなっています。

理由としては1日の授業時間が大きく異なるからでしょう。

夜は昼間に比べると授業時間が半分ぐらいの時もあります。

美容師の資格を取ろうとするときは所定の科目の履修などが必要ですが、夜でもそれは履修できるように組まれているので国家試験はどちらも受けられます。

昼間だと実習時間やその他の特別授業などが多い分価格に差が出るようになるのでしょう。

 

同じ学校で年数が異なるとトータルを比較

高卒からすぐに美容専門学校に通えるなら昼間のコースに通う人が多いかもしれません。

一方で何らかの仕事をしている人や、高卒後に昼にアルバイトなどをしながら夜間部に通おうとする人がいます。

その時学費がどれくらい違うのか気になるかも知れません。

一般的に昼のコースは2年制が多く、夜のコースも2年制はあります。

ただ一部に夜は3年制になっているところがあります。

夜はどうしても昼のように授業が多く取れないため、国家試験対策用の授業がメインになります。

夜でももっと実践的な実習をしたいと考えている人がいて、その人向けにより1年長く学ぶ代わりに昼の2年制と同等の授業が受けられるようになっています。

1年の学費は昼の方が高めですが、3年間のトータルで見ると夜の方が多くなるときもあるので注意した方がいいかも知れません。

授業自体はどちらも同じような内容ですが1年多く在籍する分お金がかかるケースがあります。

どうしても学費を抑えたいのであれば2年制を選ぶと良いでしょうし、卒業後に実践的に仕事をしたいのであれば実習もある3年制を選べばよいでしょう。

 

夜は選べるコースが限定される可能性

美容業界の仕事は非常に幅広くなっています。

一般的に美容専門学校の基本的な課程といえば美容師を養成するコースになるでしょう。

最近はそれ以外にエステ関係の内容が学べるコースやネイル関係、その他スタイリストやウェディング系の内容が学べるコースもあります。

美容師の資格が取れたうえでさらに一定の技術が学べるので、なりたい職業が決まっているなら目的のコースに行けばよいでしょう。

一応学校には昼間部と夜間部が用意されているところが多く、学費は両者でどれくらい違うかですが、昼間の方が高めになっていますし昼間の方が多くのコースが用意されています。

一方夜のコースは美容師の国家試験受験コースが主になっていて、その他のコースが受けられないところが多いようです。

夜にエステやネイルなどを学ぼうとするときは別途別のコースを選択したりしないといけなくなるので、トータルの費用は昼間に一括で受けるよりも高くなってしまうかもしれません。

ただ資格がないとできない仕事としては美容師になるので、お金をかけられないなら美容師の資格をメインのコースを選ぶと良いでしょう。

 

同じ学校で同じ2年制コースの昼夜の学費は、昼間のコースの方がかなり高くなります。

夜に3年間通おうとするとトータルでは夜のコースの方が高くなるときもあります。

美容師以外の内容を学びたいときは注意も必要でしょう。

 

 

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引用元:https://www.marie-louise.ac.jp/

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