ブライダルヘアメイクアーティストになりたい人は、美容専門学校を卒業するのがおすすめでしょう。その理由は、ブライダルヘアメイクアーティストに必要とされている美容師免許を取得できるためです。今回は、ブライダルヘアメイクアーティストについて紹介しましょう。ブライダルヘアメイクアーティストを目指している人は、参考にしてください。
ブライダルヘアメイクアーティストとは?
ブライダルヘアメイクアーティストは、結婚式で新郎新婦のヘアメイクをする職業です。新郎新婦のメイクやヘアセットは、当日の衣装に合わせて考えなければいけません。衣装に合ったメイクやヘアスタイルを考えるのも、ブライダルヘアメイクアーティストの仕事となっています。
新婦さんの希望するイメージを聞いて、希望とドレスに合うように考えなくてはいけません。ブライダルヘアメイクは、写真撮影を行うことも考慮する必要があります。地味過ぎると写真映えしませんし、濃すぎても違和感がありますよね。
美しいドレスやタキシードを着用しますので、衣装に負けないくらい映えるメイクやヘアセットを行うという点で、高度な技術も必要です。挙式中にヘアセットやメイクが崩れてしまった場合は、お直しも行い、素敵な式になるようにサポートしています。
ブライダルヘアメイクアーティストの仕事内容
結婚式で新郎新婦のヘアメイクを担当するのが、ブライダルヘアメイクアーティストの仕事ですが、具体的にどのような業務があるのでしょうか。
■ヒアリング、打ち合わせ
挙式が行われるまでに新郎新婦の意見を聞き、どのようなスタイルにするのか事前に決めておきます。衣装が決まっている場合は、衣装も見せてもらってイメージを膨らませましょう。
■ヘアメイクのリハーサル
挙式当日に「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、リハーサルがあります。リハーサルでイメージのすり合わせも行っておくことで、本番の失敗も減らせそうです。
■前撮りや後撮り
結婚式では前撮りや後撮りがあり、この際のヘアメイクも担当します。
■当日のヘアメイクやお直し
結婚式当日は、ヘアメイクをして挙式途中のお直しや、披露宴前のお直しなど、イベントが終わるまでサポートします。
■ウェディング雑誌の仕事などもある
結婚式でのサポート業務が多い印象のブライダルヘアメイクアーティストですが、雑誌のウェディング特集でのヘアメイクや、ウェディングイベントでのヘアメイクなどを担当することもあります。
美容専門学校でブライダルヘアメイクアーティストを目指すメリット
ブライダルヘアメイクアーティストになりたい場合でも、メイクのみ担当する人は特別な資格は必要ありません。しかし、ヘアメイクセットで依頼されることがほとんどですので、美容専門学校で美容師資格を取得しておいたほうが、仕事の幅は広がります。美容師資格を取得できるのは、美容師養成施設です。
美容専門学校は、美容師資格を取得できる養成学校に認定されているため、ブライダルヘアメイクアーティストに役立つ資格を取得できますよ。美容専門学校の場合は、美容師資格以外にも、カラーコーディネーターや、ネイリスト資格など、美容関連で役立つさまざまな資格を取得できることが多いようです。そのため、就職活動でも有利になるというメリットがありますよ。
美容専門学校で、ブライダルヘアメイクアーティストを目指すと、美容師免許を取得できて仕事の幅が広がるようです。ブライダルヘアメイクアーティストは、新郎新婦の幸せの瞬間に立ち会うことができるとても素敵な職業です。目指したい人は、まず美容専門学校の見学をしてみてくださいね。自分に合った美容専門学校に通い、資格取得を目指しましょう。