すでに就職しているものの、何らかのきっかけでそこから専門学校に通うと考えた人もいるでしょう。このような場合、専門学校に通うことができるでしょうか。学校に通うとすれば、仕事がない日になりますが、土曜日や日曜日でも美容専門学校は開いているのか問題になります。
基本的には平日しかやっていないところが多い
専門学校の開講している日は、基本的に小学校や中学校などと同じく平日の昼間になります。では月曜日の朝から始まりその日の夕方まで授業をおこないそれが金曜日まで続くシステムです。土曜日や日曜日の場合には、休みになっているところが多いでしょう。
これは、高校までの授業スタイルに合わせていると思います。そのため、普通の美容専門学校は土日に授業を受けることができません。しかしながら、専門学校側も社会人が入学することを想定していることも多いです。ほとんどの場合社会人はいませんが、特に社会人が来ることもありますのでそのために門戸を開いているところもあるわけです。
そのようなところは、土日に開講している傾向があります。もし、これから美容専門学校を探すには、それほど数が多くありませんが土日に開講しているところを選んでみましょう。そこから絞り込みをかけて入学できる学校を探すことです。
先生はどのようになっているのか
土曜日や日曜日オープンしているところは、祭日などでもオープンしている可能性があります。このようなところが、先生の休みがないのではないかと心配する人もいるでしょう。
この点に関しては、美容専門学校の方でしっかりと考えていますのでそれほど心配する必要はないでしょう。通常平日に授業をおこなう先生と土曜日と日曜日、祭日などに授業をおこなう先生で分けていることが多いです。
また別の専門学校では、平日に授業をおこなっている先生が交代で土曜日や日曜日におこなう形になります。ただこのやり方だと、先生が頻繁に入れ替わる可能性がありますので、生徒の立場からすればあまり好ましくないと言えるでしょう。
勉強する教室ですが、基本的に平日の生徒が勉強している場所を使うことになります。そのため、1つの机や椅子は、平日に勉強している生徒が使うと同時に、土曜日と日曜日で勉強している生徒も使います。土曜日と日曜日だけの教室があるわけではありません。
2年で卒業することができるのか問題になる
東京にある美容専門学校の多くは、2年間で終了するのが基本になります。2年間のうちでしっかり単位を取ることができれば2年後には卒業できる仕組みです。このような専門学校の場合には、土日のみ通う場合時間数が足りないことに気がつくでしょう。平日の場合、1日4コマから5コマの授業を5日間ほどおこないますので20コマから25コマの授業を1週間でこなすことになります。
しかし土曜日と日曜日しか会話ない場合には、これに1日6時間の授業をおこなったとしても1週間で12時間にしかなりません。このような場合には、1年で卒業するのは難しくなります。そうすると3年から4年時間をかけて卒業することになるでしょう。
東京の美容専門学校に通う場合、平日に通えない場合には土曜日や日曜日に開講しているところを見つける必要があります。数はそれほど多くありませんが、土曜日や日曜日に開講しているところは間違いなくあるでしょう。このようなところに通う場合には、教室などは平日の昼間に授業をおこなっている教室を借りることになります。どれぐらい通うべきかと言えば、土曜日と日曜日しか通えない場合は消化できるコマ数が少ないため、通常2年で卒業するところを3年間から4年かけて卒業することになります。